習志野市
谷津干潟で絶滅危惧種スナメリ見つかる 死骸引き揚げ標本に
千葉県習志野市の谷津干潟で8日、イルカの仲間のスナメリと見られる生物の回収作業が行われた。生物はスナメリで既に死んでいた。市などと作業に当たった千葉県立中央博物館(千葉市中央区)は、骨格標本を製作し展示などに活用する。
同博物館地学研究科の丸山啓志研究員が、頭の形や体の特徴などからスナメリと判断した。体長約1・9メートルの大人で、メスとみられる。習志野市職員や谷津干潟自然観察センター職員、丸山研究員らが干潟に入り、ビニールシートにくるんで引き揚げた。
今後、同博物館で詳しく調べた後に標本を作り展示や教育、研究に役立てる。同博物館動物学研究科の下稲葉さやか研究員は「スナメリは、県レッドデータブックで絶滅危惧種とされており、生息状況の確認は非常に重要」と話した。
スナメリは、東京湾とつながる水路近くの浅瀬で見つかり、市民が「イルカのような生き物がいる」として市に連絡してきた。同センターでも確認は初めてという。
本日、習志野市袖ヶ浦自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
習志野市谷津 谷津保健病院に通院治療をされ戻りました。